リゾートバイト

リゾートバイトの9つのメリットと4つのデメリット





リゾートバイトとは
全国各地の観光地・リゾート地に
住み込みで働くアルバイトのことです。




リゾートバイトの特徴について詳しく知りたい人は、
まずはこちらの記事を読むのがオススメです。






実際にリゾートバイトをしたことがない人は、
どんなメリットやデメリットがあるか気になると思うので、
気になる方は読んでください。

今回の記事では、
リゾートバイトの9つのメリットと
4つのデメリットをお伝えしていきます。




デメリットへの対策もお伝えしているので
最後まで読んでいただけたらと思います。




リゾートバイトのメリット

①お金が貯まりやすい

②短期間から働ける

③幅広い職種があるので自分の向き・不向きを把握しやすい

④友達や恋人との参加もできる

⑤全国各地に行くことができる。プチ旅行、試し移住を味わえる

⑥出会いがたくさんある

⑦レア求人が見つかる

⑧アルバイトと違って面接が電話のみでOK

⑨新たな趣味に出会える





①お金が貯まりやすい



リゾートバイトの最大の特徴は、お金が貯まりやすいことです。

理由は、出費が圧倒的に少ないことがあげられます。



稼げる金額は求人によって違いますが、
出費が少ないという点はどの求人も共通しています。




・寮費無料

・光熱費無料

・Wi-Fi無料

・洗濯機と乾燥機無料

・食事支給

・交通費支給


これらの条件が複数揃うので出費がほとんどありません。


一人暮らしの場合にかかる大きな出費は
家賃と水道光熱費、食費などですが、
リゾートバイトではそのあたりが無料なので
その分を貯金することができます。



1ヶ月で10~20万円貯金することも可能になってきます。






②短期間から働ける




アルバイトや就職の場合は、数ヶ月から数年間働くことが多いと思います。


辞めたくなったとしても引き止められたりして、
すぐには辞められないこともあるのではないでしょうか?




リゾートバイトの場合は
最初から期間が決まったうえで働くことができます。


自分で求人検索から期間を絞ってもいいですし、
派遣会社に期間を相談して求人を送ってもらうことも可能です。





働く期間を延長するかどうかを自分で決めることができるので、
実際に働いてみて延長したい場合派遣会社か就業先に伝えればOKです。



延長しない場合は、
決められた期間を満了すれば終わりになります。




最初から終わりの期間が決まっているので、その期間働けばいいと割り切ることで気持ち的にも楽です。




大学生などはゴールデンウィーク、夏休み、冬休み、年末年始、春休みなどのまとまった休みの期間だけリゾートバイトに来ている人も多くいます。








③幅広い職種があるので
自分の向き・不向きを把握しやすい

リゾートバイトには幅広い職種があるので、自分に何が向いているのか、どういう仕事は合わないのかを把握することができます。

まずは、接客か裏方か決めましょう。

接客は、レストランのホール、仲居、旅館のマルチ業務(全般業務)、ホテル業務など。

裏方は清掃、洗い場、調理、調理補助などがあります。

まだ自分は接客と裏方どっちがいいか分からない・・・
そのような人は「全般業務」を選びましょう。

全般業務は旅館などで、配膳、下膳、ドリンク作成、フロントでのチェックイン、お出迎えやお見送り、盛り付け、客室清掃、会場設営(テーブルセット)など、さまざまな業務を任されるので一通り経験することができます。


④友達や恋人との参加もできる

初めてのリゾートバイトに1人で参加するのは不安・・・
そのような場合は、友達や恋人と一緒に働きましょう。

一緒に参加した人の相部屋をOKしている求人もあるので、働いていない時間に気心知れた人と一緒にいる安心感はありがたいですね。

実際、私が参加したリゾートバイトでも友人同士で参加している人たちがいました。休憩時間や寮から職場までの通勤など、ほとんどの時間を一緒に過ごしていた印象です。

一緒に行く人なんていない!という人も、ほとんどの人が1人で参加しているので安心してください。


⑤全国各地に行くことができる。
プチ旅行、試し移住を味わえる

リゾートバイト先は仕事内容だけで決める必要はありません。先に勤務地から決めてもOKです。

昔行ったことある土地や、いつか行ってみたいと思っていた場所を先に決めて、そこから求人を決めるのもアリですね。

旅行として行くには交通費が高い、移住したいけど合わなかったら困る。などの悩みがある人は、まずはリゾートバイトで数ヶ月暮らしてみるのはいかがでしょうか?

長期間リゾートバイトをしている人だと、47都道府県全てを制覇することも可能なので、それを目指すのも面白いかもしれませんね。


⑥出会いがたくさんある

男女問わず若い世代からシニア世代までいるので、いろいろな出会いがあります。

リゾートバイトはお金が貯まりやすいので数ヶ月働いて、お金がある程度貯まったら海外旅行に行くという人もいます。他には大学生で年末年始やゴールデンウィーク、夏休みだけ働くなど。みなさんいろいろな働き方があります。

リゾートバイトをしていて思うのは、20代前半の人が特に多い印象です。同年代ということもあり仲良くなりやすいのでリゾートバイトで知り合って付き合ったという人たちも多くいます。

恋人が欲しいけど出会いが全然ない!という悩みがある人は試しにリゾートバイトをしてみましょう。

異性との出会いに限らず、前のリゾートバイトで知り合った女性同士が仲良くなり、今でも1年に1回会う仲というのも聞いたことがあり素敵だなと思いました。


⑦レア求人が見つかる

多くの求人は、レストランのホール、仲居、旅館のマルチ業務(全般業務)、ホテル業務、清掃、洗い場、調理、調理補助などがあります。

しかし、リゾートバイトでは他の種類の求人があります。

キャンプ場、グランピングスタッフ、マリンスポーツスタッフ、スキー場、保養所、ゴルフ場、道の駅、サービスエリア、農場、お寿司屋、空港飛行機内のお仕事など、数は少ないですが激レア求人を見つけて応募するのも楽しそうですよね!


⑧アルバイトと違って
面接が電話のみでOK

アルバイトや就職活動での面接は、職場に向かって対面で面接を行いますよね?
交通費もかかるし、それなのに不採用なんてことも・・・

リゾートバイトの面接はそんなことはありません。
派遣会社に登録して電話面接のみで終わりなので、自宅で完結します。

電話面接と言っても、今までの職歴を聞かれたり、髪の毛の色やタトゥーの有無を聞かれたりするくらいです。あとは、基本的な受け答えができれば問題ありません。

派遣会社に登録したあとに求人に応募する時も、派遣会社と応募先の職場でやりとりをしてくれるので、あなたは合否を待つだけです。
応募の前に、あなたと派遣会社でのやりとりもありますが簡単なことばかりです。
いつから働けるか、応募予定の職場はどういうところかなどの説明があるくらいです。


⑨新たな趣味に出会える

リゾート地での生活は、新しい趣味や興味を発見する良い機会です。

アウトドア活動やマリンスポーツ、ウィンタースポーツなど、普段体験することのないアクティビティを楽しむことができます。

他にも、温泉街で働いて温泉巡り、自然豊かなところでの散歩、各地の美味しい食事を楽しむ食べ歩きなどもいいですね。

インドアな人はもともとの趣味に時間を使うことができます。
リゾートバイトは僻地の場合もあり、気軽に出かけるのが難しいこともあります。

そのため、休日はやることがないなんてことも・・・
そんな時こそ、スマホアプリ、読書やマンガ一気読み、YouTube、サブスクなどを思う存分楽しみましょう!

毎回、寮にいるのは飽きてしまうかもしれないので、近所を散歩したりたまには観光に行って気分転換してみてください。


これらのメリットを考慮すると、リゾートバイトは新しい体験や成長の機会を提供し、充実した生活を送ることができる魅力的な選択肢であることがわかります。


続いて、
デメリットも4つ包み隠さずお伝えします。
対策も書いたのでチェックしてください!

リゾートバイトのデメリット

①低い給与や不安定な収入

②交通費が出ない可能性がある

③環境の当たりはずれがある

④スキルが身につかない・将来のキャリアパスへの影響


①低い給与や不安定な収入

リゾートバイトの給与は一般的に低く、不安定な場合があります。
季節労働や観光需要に左右されるため、安定した収入を得ることが難しい場合があります。

観光地の場合は、お客さんが来ないとスタッフも多くは必要なくなります。そのため、職種によっては平日に全然お客さんが来ないから半日で勤務が終わってしまい、思ったほど稼げなかったということもあるようです。

対策:
求人に時給や稼げる目安の月給、月に休みが何日あるかなどが書いてあるので、まずはそこをしっかりと確認しましょう。
他には、閑散期などで半日で終わったりするのが嫌な人は、過去に半日で終わってしまったり、休日が増えてしまった例はあるかなどを派遣会社に相談しましょう。

また、稼ぎたいという人は最初から時給が高い求人のみを検索したり、残業が多くても稼げる求人を探していることを派遣会社に伝えてください。

給料が低い求人も多いですが、メリットにも書いたようにリゾートバイトは出費が少ないので1ヶ月に貯金できる金額が会社員よりも高い可能性は十分にあります。

※予想月収25万円と基本時給1100円の画像は違う求人です。


②交通費が出ない可能性がある

基本的には交通費は支給されることが多いですが、求人によって支給される交通費の金額が違うので、しっかりと求人をチェックしましょう。

ここで注意点をお伝えします。
もともと交通費が支給されるはずだったのに、全く支給されなくなるパターンがあります。

それは、あなたが任期満了せずに途中でリタイアしてしまったり、無断欠勤でそのまま音信不通(バックれる、飛ぶ)になってしまった場合です。

交通費をもらう流れとしては、交通費を1度あなた自身が往復分を支払います。
その後、任期満了した場合、最後の給料と一緒に往復分の交通費(求人によって上限あり)が一緒に振り込まれます。

そのため、任期満了せずに交通費が出ないということは、あなたはそれだけで数万円の出費になってしまいます。

また、任期満了しなかった場合、派遣会社によっては次の求人を紹介してくれない可能性も高いので注意しましょう。

対策:
思っていた仕事内容ではなかったので続けられない。
途中でリタイアしてしまった。
そうならないために、まずは期間を短くしましょう。
短期〜1ヶ月の求人に応募して任期満了してください。

次に、応募する前に派遣会社にいくつか質問をしましょう。
仕事内容の確認や残業の有無、過去に途中でリタイアした人がいないかなど。

もしくは、求人検索や応募の前に、「未経験者OK(歓迎)」という項目で求人を探すのがいいかもしれません。


ちなみに、スキー場や遊園地、テーマパークなどは大学生や20代前半のリゾートバイトスタッフも多くいて、難しい作業がほとんどありません。

私がリゾバをした時も、初めてのアルバイトがスキー場や遊園地でのリゾートバイトです。という大学生に実際出会いました。

支給される交通費の上限も求人によって違うので要チェックです。


③環境の当たりはずれがある

求人によって、
職場・寮や食事・周辺環境に差があります。

職場

時給、残業の有無、通し勤務か中抜け勤務か、休日日数、職場の雰囲気、リゾートバイトスタッフの人数、満了率や更新(延長)率

通し勤務

中抜け勤務

中抜け勤務ついて詳しく知りたい方は
こちらの記事をどうぞ


寮や食事

・個室 or 相部屋


・風呂やトイレが共同 or 部屋にある


・Wi-Fiの有無


・食事提供があるか
(複数パターンあり)

   ↓↓

・提供なし

・出勤日のみ提供

・出勤日も休日も提供

・無料提供ではなく1食○○○円かかる


周辺環境

歩いて行ける距離にコンビニやスーパー、ATMがあるか、観光しやすいか、駅までのアクセスはどうか、車は持ち込めるか(持ち込む場合は応募時に派遣会社に伝える必要があります)

周辺環境がいい求人
   ↓↓

周辺環境に不安がある求人
    ↓↓

コンビニが近くにあるのはありがたいですが、
何度も利用すると出費が増えます。

私も似たような環境で働いたことがありますが、
車の持ち込みをしないと移動は厳しいです。


バスが出ていると書かれていますが、
片道1時間弱かかるうえに
1日2~3本しか出ていませんでした。
(画像とは違う求人です)


そのため、早朝に寮を出て夕方に駅からバスに乗る。
という動きができないため遠出の観光は難しいですし、
近場の歩いていけるところしか行けませんでした。

この時は車の持ち込みをしなかったので、
休日は寮に1日こもることがほとんどでしたが、
逆に、車を持ち込んだ時は毎回どこかに出かけていました。

このように、求人によって各項目で差があります。

対策:

全てパーフェクトな求人は存在しないと思うので、
まずはあなたのこだわり条件・譲れないポイント
自分自身で把握しましょう。

・稼ぎたいから残業は気にならない

・インドアでYouTubeやサブスクを利用したいからWi-Fiは必須

・出費を減らしたいから食事は休日も提供あり

・時給は低くてもいいから期間満了しやすい

・1人時間が欲しいから個室

・知り合いを増やしたいから相部屋


まずは自分の絶対に譲れないポイントを1~2つ絞ることから始めましょう。

注意点としては、譲れないポイントが多すぎると該当する求人が少なくなるので、選択肢が狭まってしまいます。

あとは、派遣会社に事前にしっかり相談するのが大切です。
過去の例を聞いてみるのがいいでしょう。途中でリタイアした人がいるか、残業は多いかなど気になることはどんどん質問して解決しましょう。


④スキルが身につかない・
将来のキャリアパスへの影響

ネットでリゾートバイトについて調べていると、リゾートバイトをいくらやってもスキルが身につかない。という意見を見かけますが、実際のところはどうなのでしょうか?

専門的なスキルという意味ではたしかに身につけることは難しいかもしれません。
しかし、リゾートバイトには数多くの求人が存在しており、求められることが職場によって違います。
そのため、柔軟性や対応力、コミュニケーション能力などは、様々な職場で活かすことができます。

また、リゾートバイトを1~2年間続ける予定なら、過去のリゾートバイト経験は間違いなく強みになります。

数多くの求人が存在している、レストランのホール、仲居、旅館のマルチ業務(全般業務)、ホテル業務、清掃、洗い場、調理、調理補助などの経験があれば、次の応募時には経験者として採用率がアップします。

対策
どの職種を選んでもスキルが身につかないということはないので、まずはやってみたい仕事や気になる求人に応募してみましょう。学生時代にコンビニやファミレスでバイト経験がある人は、レストランのホールやコンビニ、売店の求人がオススメです。

職種にこだわりがない人は、いろいろな仕事をしてみて自分に合う仕事内容を見つけていきましょう!


もう1つの懸念点としては、将来のキャリアパスへの影響が考えられます。
リゾートバイトは一時的な仕事かつ派遣なので、今後転職などをする場合は面接などで質問される可能性があります。

対策:
今の時点で将来やりたいことが決まっている場合は、期限を決めてリゾートバイトをしましょう。
短期間でお金をたくさん貯められますし、リゾートバイトをすると求められるレベルも求人次第です。
また、本当に数多くの人との出会いがあるので、むしろ面接で聞かれた時の強みにすらなります。

転職して正社員になった場合、今までリゾートバイトで幅広いタイプの人たちと接しているので、さまざまなタイプの人との接し方が身についているでしょう。そのため上司や部下との関わりで、このタイプの人にはこういう言い方をすれば伝わりやすい。などが分かってきて仕事がうまく進みやすくなります。

また、リゾートバイトをしている期間に副業をするのもオススメです。副業をしつつリゾートバイトをすることで、さらにお金は貯まりやすいです。正社員になってからでもそれまでの副業の経験は無駄にならないので同じく収入アップが狙えます。正社員になってから副業するのは時間的にも難しいことが多いので、リゾートバイトで時間や心に余裕があるうちから副業や趣味に時間を使いましょう。趣味に没頭した結果、専門的な発信ができるパターンもあります。


いかがでしたでしょうか?
今回はリゾートバイトのメリット9つとデメリット4つを紹介しました。

メリット

①お金が貯まりやすい

②短期間から働ける

③幅広い職種があるので
自分の向き・不向きを把握しやすい

④友達や恋人との参加もできる

⑤全国各地に行くことができる。
プチ旅行、試し移住を味わえる

⑥出会いがたくさんある

⑦レア求人が見つかる

⑧アルバイトと違って
面接が電話のみでOK

⑨新たな趣味に出会える

デメリット

①低い給与や不安定な収入

対策:自分の希望の働き方を把握して、派遣会社に相談する。
給料が少なくても出費が少ないので貯金が貯まりやすい。




②交通費が出ない可能性がある

対策:満了すれば交通費は支給されるので、途中リタイアしないように派遣会社に相談しよう。
期間は短期〜1ヶ月を選ぼう。





③環境の当たりはずれがある

対策:まずは自分の譲れないポイントを1〜2つ決めてから、派遣会社に相談しよう。





④スキルが身につかない・将来のキャリアパスへの影響

対策:スキルは身につくし、リゾートバイトを続ける場合は経験者として採用率が高まる。
今後やりたいことが決まっている人は、期間を決めてリゾートバイトをしよう。
正社員を目指す人は、今のうちからリゾートバイトでいろいろな種類の人と関わっておこう。
また、余裕があるうちに副業や趣味に没頭するのもオススメ。

リゾートバイトのメリット・デメリットを把握して、
より良いリゾバライフを送りましょう!


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