年代:30代
性別:男性
勤務地:群馬県
職種:レストラン
期間:2ヶ月
リゾートバイトを始めたきっかけ
長年勤めた会社を退職し、
次は正社員以外の働き方を考えていた時に
リゾートバイトの存在を知ったため
勤務先を選んだ理由
暑くなる時期だったので
避暑地がいいなと思った。
職種はどうやって決めた?
いくつかリゾバをしていたけど
レストランは未経験だったので応募した
仕事内容は?
ランナーと呼ばれる業務で、
飲み物や料理をお客様にひたすら運ぶ仕事。
食べ終えた食器やコップを食洗機にかけたり、
洗い場の人に渡す業務も多かった。
日によってはホールに立つこともあった。
お客様の注文をとったり
注文したメニューに合わせて
箸、スプーン、フォーク、ナイフなどを
組み合わせてセットするなど。
印象的だったこと
①外国人スタッフの多さに驚いた。
今までのリゾバでも外国人スタッフはいたが、
今回は3~4割が外国人スタッフだった。
日によっては、
私が唯一の日本人で
他は全員外国人、
それでいて私が1番新人なんて日もあった。
働くにつれて外国人スタッフからも
話しかけてくれたりと
いいスタッフが多かった。
慣れない日本に来て
日々奮闘する姿はカッコよかった。
私にはできないので尊敬する。
②有名人などが来たこと。
芸能人や政治家、
聞いたことある会社の社長などが来店した。
これはリゾートバイトならではの経験だった気もする。
リゾートバイトをして良かったこと、魅力
①今回の職場は食事が有料で
飲み物を毎日自販機で買ったりすれば
合わせて1日500~600円かかる。
それでも出費が少ないので
貯金は1ヶ月で10万円以上できたことは
やっぱりリゾバの魅力だと感じた。
②先ほど外国人スタッフが多かったと書いたが、
リゾバをしなければ外国人と関わる機会が
私はないので刺激的だった。
なぜ日本に来たのか?
どうしてこの職場にしたのかなどを
聞くのは楽しかった。
③嫌な人はほぼいなかった
リゾバに限らず、人と人なので
合う合わないがあるけど
いじわるな人がいなかったのは良かった。
分からないことも聞けば
みんな教えてくれる環境だったから
途中リタイアすることもなく
乗り切ることができた。
大変だったこと
①初めての飲食店
私は学生時代のアルバイトも含めて
飲食店での経験がなかったので
レストラン勤務は慣れるまでは体験だった。
しかし、難しい業務はほとんどなく、
1~2週間すれば覚えることができた。
②昼と夜で違う勤務内容
勤務先に赴任してから発覚したのだが、
昼はレストラン、
夜は違う種類の飲食店(複数あり)
このような仕事内容であった。
夜の業務は昼のレストランとは全く違うので、
仕事を最初から覚えなければならず苦労した。
また、夜の飲食店は複数あり、
日によって配属される場所が違う。
それぞれ全く違う内容なので
全体の流れやメニューなど
全て最初から覚えなければならない。
③お酒が全く分からない
先ほども書いたが
私は飲食店初めてなうえに、
私自身がお酒を飲まない。
そのため、注文をとる時に
お酒のことが全く分からず苦労した。
ビールや◯◯サワーは
そのまま頼めばいいけど、
焼酎、ウイスキー、ワインなどが
難しかった。
割り方、グラスやおちょこの数、
このあたりを聞きそびれてしまい。
何往復も注文を確認するミスが発生した。
ワインはそのまま伝えれば問題ないが、
「◯○グラスを用意しておいて」
このように言われても
分からないことが何度かあった。
ワイングラスが数種類あり、
置き場に(◯○グラス)と
書いてあるものと書いてないものがあって
難しかった。
④想像していたよりも残業が多かった
繁忙期だったこともあるからか、
毎日1時間前後の残業が発生した。
飲食店なので
お客さんの人数や帰る時間によって左右される。
それは当たり前なのかもしれないが、
事前にもらった求人票に書かれていた
勤務時間は8時間未満だったので、
てっきり残業はほとんどないと思い込んでいた。
そのため、想像と現実のギャップが発生して
ストレスになってしまった。
事前に派遣会社に確認すべきだったと反省・・・
寮生活について
寮は今までのリゾバと比較するとイマイチだった。
入寮してから
トイレやお風呂の部分で不備があったり、
床には前の人が使用した
ゴミ(気づきにくい)が落ちていたりと、
受け入れ体制が整ってないなという印象だった。
また、部屋によってテーブルが
あったりなかったりするらしく
私の部屋にはなかったので
食事や作業するにも不便だった。
Wi-Fiはあるものの弱いことが多く、
ある日は何時間も使えなかったりもした。
さらに、隣の部屋の人が
毎日夜に通話をするので
すんなりとは寝つけないことも多かった。
良かった点としては、
部屋にトイレとお風呂があるのは快適だった。
以前、部屋にトイレと風呂はなくて
共同で使う寮にも入ったことがあるが、
やっぱり自由度や衛生面を考えると
部屋にユニットバスがあるのは嬉しい。
休日の過ごし方
2ヶ月のうち最初の1ヶ月は
お金を貯めたかったこともあり、
ほとんど出かけなかった。
2ヶ月目は1人で観光したり、
職場で知り合った人とご飯に行ったり
アクティビティを楽しんだりしていた。
(サムネイル画像はその時のカーリング)
これからリゾートバイトを始める方に向けてメッセージ
①車があるなら場所によっては持ち込むべき!
私は車を持ち込んだので
不便さを感じなかったけど、
今回は山奥だったこともあり
周辺環境がかなり不便。
コンビニも車で15分かかるし、
街まで行くにも送迎バスを事前予約する必要がある。
時間はお客様の乗り合わせ次第だし、
夜遅くに帰りのバスを予約するのは不可能。
そのため、
夕方までの観光もできるかどうかだし
気軽に買い出しにすら行くのも困難。
周辺環境が良くて、
徒歩圏内にコンビニやスーパーが
あるなら車はいらないと思う。
②譲れないポイントを明確にして派遣会社に相談しよう
リゾートバイトは短期間だけど、
環境が変わるのでストレスもかかる。
その中でも
譲れないポイントをこだわって求人を探すことで、
うまくリフレッシュできる。
食事が出る、時給が高い、個室がいいなど・・・
このあたりをこだわることで
多少嫌なことがあっても乗り切れる。
私もいくつかモヤっとしたことがあったけど、
譲れないポイントは抑えていたので
そのおかげて頑張れた。
また、今回の私のように
求人票とは違うということもあるので、
少しでも気になったら
派遣会社に事前に確認するのがいいなと
改めて感じた。
派遣先と直接やりとりするのが
負担な人も多いと思うので、
間に入ってくれるのが派遣会社。
どんどん活用していいと思う。
リゾートバイトは、アルバイトや正社員と違って
終わりの期間が決められているので
自分に合えばラッキー、
合わなければ延長しないという
気楽なスタンスで働けばOKです!
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